鳶職人が“かっこいい”7つの理由|現場の華と歴史、その魅力とは?

広島を拠点として足場鳶の仕事行っているRIKYOです。この記事では、鳶職人が「かっこいい」と言われる理由を7つに分けてご紹介します。


「自分も鳶職になってみたい」「本当にかっこいいのか知りたい」——そんなあなたの背中を、少しでも押せたら嬉しいです。




鳶職人はなぜ「かっこいい」と言われるのか?


最近、TikTokやYouTubeなどのSNSで「鳶職人ってかっこいい!」という声をよく見かけるようになりました。高所で足場を組み立てる姿や、無駄のない動きで作業を進めるチームワーク、その背中に漂う“職人の風格”。動画を通じてそのカッコよさに惹かれ、「鳶職になりたい」と思う若い世代も増えてきています。


「危険な仕事だから、スリルがあってかっこいい」と言われることもありますが、それは鳶職のほんの一面にすぎません。実際には、高所作業に対する正確な判断力、仲間との絶対的な信頼関係、建物の“はじまり”を支える重要なポジションとしての責任感など、目に見えない部分にも多くの魅力が詰まっています。




鳶職人が“かっこいい”7つの理由



・高所作業をこなすスリルと冷静さ


鳶職の代名詞といえば、高所での作業です。ビルやマンション、橋梁といった高所構造物の足場を組む鳶職人たちは、地上数十メートルの場所でも冷静に、そして正確に作業をこなします。命綱1本で鉄骨の上を渡る姿には、誰しもが息を呑み、憧れを抱くことでしょう。



・チームで支え合う信頼関係


鳶の仕事は決して一人では成り立ちません。足場を組み立てる際には、複数人で呼吸を合わせ、互いの動きを読みながら連携することが求められます。この一体感こそが、鳶職人のかっこよさの一つです。



・無駄のない動作と身体能力


現場での鳶職人の動きには、驚くほど無駄がありません。資材を持ち上げ、移動し、組み上げる。その一連の流れが非常にスムーズで、まるでダンスを見ているかのような洗練された所作を感じさせます。



・仕事着や道具の“粋”なスタイル


鳶職人のスタイルは、まさに“粋”の一言。ニッカポッカに鳶シャツ、そして色とりどりの安全帯——これらは単なる作業着ではなく、鳶職人たちの誇りと美意識を象徴するものです。

服装や装備にこだわるのは、自分の仕事に誇りを持っているからこそ。こうした“見た目”のかっこよさが、若者の憧れの的となるのも納得です。



・社会インフラを支える誇りある仕事


建物を建てるとき、最初に必要なのが足場。その足場を組む鳶職人がいなければ、他の職人たちは仕事を始めることができません。つまり、鳶は現場の「はじまり」を作る職種であり、全体を支える存在でもあるのです。



・厳しい世界で生き抜くメンタルと覚悟


鳶の世界は、甘くありません。夏は灼熱、冬は極寒。雨風にもさらされる環境で、決して楽とは言えない現場に身を置きながら、常に集中を切らさず仕事をこなす必要があります。

そうした過酷な環境で求められるのは、強靭なメンタルと、やり抜く覚悟。簡単に辞める人が多い中で、「絶対に続けてやる」という信念を持ち、現場を任されるようになるまで努力を続ける姿は、まさに“男の中の男”。



・伝統ある職種としての歴史と文化


鳶職は、ただの建設業ではありません。ルーツを辿れば江戸時代の「火消し鳶」に行き着き、当時から町民の間では“現場の華”として知られていました。火事の現場で先陣を切って働く鳶たちは、勇敢で頼もしく、江戸っ子たちの憧れの存在でした。

現在でも、その伝統は祭りや装束文化の中に色濃く残っています。




鳶職人のリアルな声|なぜこの仕事を誇りに思えるのか



鳶職人という仕事は、見た目のかっこよさだけでは語りきれません。

その裏には、現場で生きる職人たち一人ひとりの「誇り」と「覚悟」があります。


ここでは、実際に広島で足場鳶として働く職人たちのリアルな声を紹介します。



「最初は怖かったけど、今は一番やりがいを感じている」


(鳶職歴4年・24歳)


正直に言うと、最初は毎日怖かったです。

足場って、地上10メートルとか普通にあるし、風が吹くと揺れる。

「自分が足を滑らせたら終わりだ」って本気で思ってました。


でも、先輩たちは何でもないように作業してて、その姿がめちゃくちゃかっこよくて。

自分も早くそうなりたいって思って、怖くても踏み出していきました。


最初は工具の名前も分からなかった自分が、今は図面を見て指示を出す側になっている。

足場が組み上がった時、「これ、全部自分たちがやったんだ」と思える瞬間が本当に気持ちよくて。


今では鳶の仕事が、人生で一番やりがいを感じることかもしれません。



「現場を任される達成感がある」


(鳶職歴11年・33歳)


若い頃は、言われたことをただこなすだけでした。

だけど、数年経って後輩を持つようになって、現場を任されるようになってから、

「これは俺の現場だ」っていう意識が芽生えたんです。


自分がリーダーになって、段取りを組んで、時間通りに安全に足場を仕上げる。

それを他の職人さんたちが使ってくれる。

「今日の足場、すごくやりやすかったよ」って声をもらうと、胸が熱くなります。


鳶って、誰かが見てくれてる仕事なんですよね。

地味だけど、確実に感謝される。

自分の仕事で誰かが助かってるって実感できるのは、この職業の大きな魅力だと思います。




鳶職人を目指す人に伝えたいこと|適性と心構え



鳶職人は、建設現場において最も重要な「はじまり」を担う存在です。足場を組み、ほかの職人たちが安全に作業できる環境を整える。それは責任感が求められる仕事であり、その分やりがいも大きい仕事です。


これから鳶職を目指す方に向けて、「どんな人が向いているのか」「どんなキャリアを描けるのか」、そして「未経験でも本当にやっていけるのか」についてお伝えします。



向いている人の特徴|高所が平気じゃなくても“慣れ”で変わる


鳶職というと「高いところが平気な人じゃないと無理」と思われがちですが、最初から得意な人ばかりではありません。大切なのは、高所に対する恐怖心を“冷静さ”で乗り越えようとする姿勢です。


以下のようなタイプの方は、鳶職に向いている可能性が高いです。



高いところにある程度慣れている、または興味がある


身体を動かすことが好き


仲間とのチームワークを大事にできる


コツコツと技術を磨くことが好き


簡単に投げ出さずに、やり抜く根性がある



鳶職はチームで動く仕事です。自分勝手な行動は事故につながるため、協調性や信頼関係を大切にする心構えが不可欠です。また、地道な技術の積み重ねが評価される業界でもあるため、「目立たない努力」を続けられる人ほど大きく成長できます。



未経験からでも成長できる|“見て覚える”世界に飛び込め


鳶職は、未経験でも挑戦できる職業です。最初は誰でも「工具の名前もわからない」「怖くて手が震える」といった状態から始まります。大切なのは、「素直さ」と「吸収力」。


先輩の動きを見て真似る。教わったことを反復して体に叩き込む。鳶職の世界では、口で教えるよりも“体で覚える”ことが基本です。


ある20代の若手職人は、入社当初は高所が怖くて1メートル以上の足場にも上がれませんでした。しかし半年後には、10メートル超の足場を軽々と組めるようになり、1年後にはチームのサブリーダーにまで成長。「努力すれば結果がついてくる仕事」という言葉を、実感として語っています。


未経験者が最初に感じる「恐怖」や「不安」は、環境と仲間、そして経験の積み重ねによって必ず乗り越えられるものです。




まとめ|鳶職人の“かっこよさ”は一朝一夕ではない


鳶職人のかっこよさは、ただ見た目の派手さや高所作業のスリルだけで成り立っているわけではありません。

その裏には、日々の厳しい訓練や経験、そして何より「現場を支える」という強い誇りがあります。

一歩ずつ技術を磨き、仲間との信頼関係を築き、数えきれない努力を積み重ねて初めて手に入るものです。

だからこそ、鳶職人の姿には誰もが憧れる「本物のかっこよさ」が宿っているのです。


私たちはこの職業の魅力をもっと多くの人に知ってほしいと考えています。

安全で確かな足場を作る鳶職人がいるからこそ、建設現場はスムーズに動き、街づくりが進んでいきます。


あなたもこの誇りある仕事の一員として、新しい一歩を踏み出してみませんか?


あなたの挑戦を心から応援しています。







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